11月18日 喜友名農場、知念畑
喜友名農場の報告から
やっとジャガイモの芽がでてきた。
種イモを植えてから3週間ほど経過している。
よかった。
鍬による耕運(下が耕したあと)。
雑草がだいぶ生えてきたので大豆の草取りをした。
つづいて知念畑の作業報告。
本日は草刈りをした。
周囲の山肌がものすごい草木なので、すべて刈り取る。
草刈りを徹底する理由は、大豆の敵であるカタツムリの隠れ場所を
なくすためである。
草刈り前の写真。
草刈り後の写真。木や草で隠れていた小屋が見えるようになった。
草刈り前の写真。
草刈り後の写真。溝が露出。
この知念の土地には坊主井(ボージガー)美談といわれる話が伝わっている。
首里王府の時代、首里に筆の達筆な久手堅親雲上(ぺーちん)という人がいた。
彼は友人の頼みで代筆をしてあげたのだが、それが王様にばれて処刑される
ことになってしまった。
不憫におもった知念の役人が彼を殺したことにして、ずっと彼をかくまった。
久手堅親雲上が隠れ住んだのが、この知念の畑なのだそうである。