2011年03月15日
島ダイズの発芽状況(2.26)
2月9日に播種したオーヒグの発芽状況をチェックした(2月26日)。

この写真を見てもらえればわかると思うが、一番右の列しか発芽していない。
その理由は種の違いである。
右端の発芽しているダイズは、この冬に収穫した一番新しいダイズである。
一方、まったく発芽しなかったところは、前の年の秋ごろに収穫したダイズである。
半年ほど前の種がまったく発芽しなかったのには理由がある。
種の保存方法に問題があったのだ。
この種は子供たちの総合学習の際に、「カラマンボー打ち(棒でダイズのさやを叩いて
脱穀する作業)」に利用するため、公民館の室内にそのまま保存してあった。
農業研究センターの大見さんによると、種は低温・乾燥をずっと保った状態で
保存するのがよいらしい。つまり、できれば冷蔵庫で保存するのがいいのだ。
気温・湿度変化の激しいところにおくと、種は呼吸をして自らの蓄えを消費してしまうために
発芽できないのだという。
ちなみに農業センターでは、ダイズの種をシリカゲル(乾燥剤)と一緒にビニール袋に入れ、
ビニール内の空気を真空にする機械で抜き去り、そのあと5度の冷蔵庫で保存していた。
こうすれば少なくとも一年は確実にもつという。
ここまで厳重にやらなくても、ビニールにできるだけ空気を抜く形で種をおさめ、
家庭の冷蔵庫に入れるだけでも種のもちは全然ちがう。
ダイズの種はとくに常温にさらしておくと、すぐに発芽率がおちてしまうそうなので、
今後種の保存方法には気をつけたい。
※2月26日にもダイズの播種をおこなったが、その種も保存法に問題があったものだったため、
まったくと言っていいほど発芽しなかった(種の問題に気付いたのは種をまき終わってから
だった。がっちょーん。)。
この写真を見てもらえればわかると思うが、一番右の列しか発芽していない。
その理由は種の違いである。
右端の発芽しているダイズは、この冬に収穫した一番新しいダイズである。
一方、まったく発芽しなかったところは、前の年の秋ごろに収穫したダイズである。
半年ほど前の種がまったく発芽しなかったのには理由がある。
種の保存方法に問題があったのだ。
この種は子供たちの総合学習の際に、「カラマンボー打ち(棒でダイズのさやを叩いて
脱穀する作業)」に利用するため、公民館の室内にそのまま保存してあった。
農業研究センターの大見さんによると、種は低温・乾燥をずっと保った状態で
保存するのがよいらしい。つまり、できれば冷蔵庫で保存するのがいいのだ。
気温・湿度変化の激しいところにおくと、種は呼吸をして自らの蓄えを消費してしまうために
発芽できないのだという。
ちなみに農業センターでは、ダイズの種をシリカゲル(乾燥剤)と一緒にビニール袋に入れ、
ビニール内の空気を真空にする機械で抜き去り、そのあと5度の冷蔵庫で保存していた。
こうすれば少なくとも一年は確実にもつという。
ここまで厳重にやらなくても、ビニールにできるだけ空気を抜く形で種をおさめ、
家庭の冷蔵庫に入れるだけでも種のもちは全然ちがう。
ダイズの種はとくに常温にさらしておくと、すぐに発芽率がおちてしまうそうなので、
今後種の保存方法には気をつけたい。
※2月26日にもダイズの播種をおこなったが、その種も保存法に問題があったものだったため、
まったくと言っていいほど発芽しなかった(種の問題に気付いたのは種をまき終わってから
だった。がっちょーん。)。
Posted by tohumami at 10:38│Comments(0)
│島ダイズの生育状況